挫折と栄光、未来に羽ばたけ若者よ!
こんばんわ、ZEROSHIKIのベーシストのムギです。
ZEROSHIKIのオリジナルメンバーだったドラマーがいるんですが、彼は今ドラムの講師をしています。
そんな彼から聞いたお話を思い出したので。
教えている若い生徒の中にバンドを全くやりたがらない生徒がいたそうです。
なぜか?
結局人に合わせなければいけないのでストレスだということでした。
でも、講師の彼はバリバリのバンド野郎なのでどうしてもこの生徒にバンドを経験して欲しかったんですね。
この彼が教えてるスクールでは、定期的に発表会があるので、その生徒にも発表会ってことで一回バンドを組ませてみたらしいんですね。
で、発表会が終わった後にどーだった?と聞いたら
やはり、ストレスでしかなかったらしいですね。
誰にも邪魔されることなく、ただやっていたい。
その子がどこを目指してやっているのか、私にはわかりませんが、その子が100パーセント納得いくならそれでいいのかなぁと。
同時に、なんだかなぁとも思いました。
バンドは、確かに我を持った人間が集まってあーでもねーこーでもねーって進んでいきます。
その子が言う通り、ストレスもある。
でも、最高と思えるライヴができた時や、震えるほどの曲が完成した時、その興奮や感動をみんなと分かち合うっていうのはバンドだからこそ出来る形の一つだと思ってます。
そんで、あーだこーだぶつかって、多くの出会いと別れをバンド活動で味わいました。
本当、漫画みたいに泣いて笑って傷ついて(笑)
そのおかげで、いい歳こいても退屈してないし、自分で言うのもなんだけどそこらの不平不満垂れ流してる連中よりは良い日々を送れているのかなと思ってます。
心が豊かな生活をしています(笑)
ほんと、経験という意味でクソな事とか良い事も全部若いうちに体験しておく方が絶対良いです。
30過ぎると、潰しも効かなくなってくるし、下手げに生きてると自分の考えを変える柔軟さがなくなってきちゃうんですよね。
だから、老害なんて言葉も生まれる。
老害にならないように、経験したことをクリアにするためにたくさん経験する。自分が経験してきた事なんて、全部ひっくり返すぐらいでいいんですよ。
常にクリアで居れたらいいですね(ちょっと深いこと言ってるな 笑)
ちょい話がずれましたが、なんでもやっといて知っといて損はないです。
ストレスになるから、バンドは嫌だっていう気持ちもわかるけど、こいつブッ殺してやる!!!って言うぐらいまで、ストレス溜めてバンドやるのも一つの道かなと(笑)
いろんな人がいるから、どのやり方も正しいんですけどね。
個人的に思うって事で書きました。
でも、バンドやり始める理由って単純に憧れのバンドがいるからやってみたいとかそんなんじゃないのかな?
あのギタリストみてーになりてーとかさ。
まぁ、かっこいいものが少ない世の中が悪い!!
ってことで。
少なくとも自分は自分の曲が好きなんで、また貼っておきます!