エンカウント
人は歳をとると演歌に行き着くのか?
という疑問が浮かんだ
年寄り連中はこぞって演歌を聴く(全員じゃないけど)
CDもガンガン買ってく
カセットを求める人もちょいちょいいる
先ほども、コンビニ隣に停まった車からは演歌がずっと流れていた
ドライバーは5、60代のおじさん
以前、仕事の付き合いでちょくちょくスナックに連れて行かれた時も、そこにいたおじさん達はみんな得意げに演歌ばかりをカラオケで歌っていた
正直、演歌をしっかり聴こうと思って聴いたことはない
が、有名どころの曲は分かる
耳に入ってきて悪いとは思わないが、じゃあコンサートに行ってみたいとか、アルバム一枚聴いてみたいとは思わない
あのスローテンポな曲調が怠いというのが正直な所だ
しかし、演歌に限らずだがふとした瞬間に良いと思えてしまう魔力を持っているのが音楽なんだよな
という事は、演歌を聴かない人間がいきなりハマる可能性もある
だか、演歌が好きな年配の方々は昔から好きでずっと聴いている感がある
ベテラン臭がする
やっぱ歌詞とかに胸打たれるのだろうか
ポップスは歌詞がだいたいどーでもいい恋物語で構成されてるけど、演歌の場合は海・酒・涙・女・雨・北国・雪・別れというのが多いとウィキさんが言ってた
なんか、寂しかったり切なかったり辛そうなイメージばかりのワードだよね
やっぱ、年寄りや年配の方々は理不尽当たり前社会で、働いてなんぼの世界で生きてきた人が多いから、仕方なく諦めた話や、世知がない世の歌の歌詞には共感するんだろうね
手あげてこうぜとか、支え合って行こうぜとか、わけわからん劣等感と戦ってる歌とか、何とも思わないんだろうね
私も何とも思わないけど
そー考えると、世代ごとに聴いてる音楽の歌詞で、どーいう世の中に生きてきたかというのが読み取れそう
面白いなぁ
今の時代は、もしかしたら1番混沌としてるかもね
ネットの普及で色んな価値観が表に出てきたから、ありとあらゆる内容の詞がありそう
カオスですよカオス
とにかく今のままでは演歌の良さに気づけないと思うので、上手く演歌をプレゼンできる人がいたら教えて下さい
演歌の素晴らしさを