ここ一年ぐらい、結構な割合で山に登ってきた。
そしてずっとやりたかったテント泊登山も今年やった。
最高だった。
なんで、こんなに山に登っているのかとふと考えた。
一つは、八ヶ岳の硫黄岳に登った時に思った。
高い山はビックリするぐらい景色が良いのだが、それだけじゃない。
静寂なんだよ。本当に静寂。
風も吹かなければ、鳥の声すらも聞こえない。
こんな状況が山にはある。
これは硫黄岳の頂上目指してる途中に撮った写真だけど、マジで静寂だったんだよねぇこの日。
勿論毎回ここまでの静寂はない。
風も吹けば鳥も鳴く。他の登山者もいる。
しかし、この日の硫黄岳は完璧な静寂だった。
1人で、その静寂の中にいるとただ自分がそこに在るだけという感じになる。
無ともまた違う。
ただそこに在るんだよ、自分が。
本当にそれだけ。
あの感じは何ていうか、凄いんだよ。
あの感じを味わいたくて山に登っているのはあるね。
あと、ずっと基本インドアで生きてきたから、運動した後の満足感や達成感も素晴らしいと気づいた。
山はいい事だらけだね!
まぁ結構大変だけどね笑
舐めてると低山でも死ぬし。
せっかくなんで、硫黄岳の写真をいくつか。
真ん中に見えるは、八ヶ岳最高峰の赤岳。
来年は赤岳に行くつもり。
この日の前日に登った天狗岳。
いやぁ八ヶ岳は良い!マジで良い!
私は八ヶ岳LOVEなんだよ!
北と南で山の感じも違うし、苔がいっぱいで神秘的だし。
レベルがもう少し上がったら、冬の八ヶ岳も登りたいねぇ。