夢中な歴史
一昨日、徳光和夫が出てる路線バスの旅みたいな番組が昼間やってて
ぼーっと見てたんだけどさ
徳さんの地元を周ったりしててさ
小学校時代の友達だ何だと思い出を振り返りながら歩いててね
で、仲の良かった友達は亡くなってたりしててね
お世話になった人とか家も新たらしくなってて、道の感じとかも残ってはいるけど、良く見ないとっていうぐらい変わってて
で、卒業した小学校に行って
昔の学校の様子とかの写真見たりして
しみじみな感じなのよ
はっきり言って、徳さんには全く興味無いけどさ
もういい歳の人が、自分の小学生だった頃とかの物や人に触れてるのを見て、なんかやたら胸にくるものがあったんだよね
その人の歴史に触れてるわけじゃん、それって
しかも結構古いさ
単純にすげーなぁって思った
前も言ったかも知れないけど、両親も、いつもふざけてる友達も、大好きな恋人も、ぶっ飛ばしてーあいつも、仕事できねーあの人も、みんな同じ道を通ってきてるわけじゃん
生まれて現在に至るまで
中には特殊な奴もいるかもだけどさ
まぁで親から生まれて、色んな人の優しさや愛情をもらってきたわけでしょ
大なり小なりあってもさ
それが何処かでちょっとした事が傷になって、それがもとでそれぞれ道が見え始めて、大きな分岐点を通過して今なわけだよね、人間は
意外に分岐点ってのは日常に何気なく入ってきて、分岐点と気付かずに過ぎてるもんだからね
色々思い返せばあそこか!?ってのはみんなあるはず
面白いね
まぁそんなもんで、人と話すとこの人も色々な事があって今ここにいるんだなって思っちゃうんだよね
このクソがって思っても数分経って冷静になると、あの人も色々あったんだろうって思ってしまう
歳のせいと思いたい 笑
気に入らねー奴は気に入らねーままの方が楽だからね
って言ってても気に入らねーもんは気に入らねーか 笑
大人の矛盾だよ、これ
本当に色んな人の歴史を知りたいね
年配の人の若かった頃とか
何を思って、誰を好きになって、何を諦め、何者になれたのか
俺の若かった頃はっていうよく嫌がれる話のもう一歩先に踏み込んでみたいね
苦労してきた話じゃなくて、こんな事に夢中だったって話
みなさんも、めんどくさくなかったら踏み込んでみて
結構面白い歴史が聞けるはず
1人の人間の
まぁめんどくせーか 笑