私、バーガーキング大好き!

ZEROSHIKIのベース、Mugiの日々津々浦々

2010年代の10枚 後編

では、10年代の私の10枚の後編です

 

6枚目

Periphery  /   Periphery  2010年

 

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2009年、私はこの動画に出会ったんですよ。

YouTube

このマット・ハルパーンのドラムに一目惚れして始まったんですよ。なんなんだ、コイツらは!?と

音源も出す前で、ずーーーーっとチェックをしてましたね。そして、待ちに待ったこの1stのリリース。もう狂ったように聴きましたね。

ペリフェリーのお陰で、エクストリームなサウンドにどハマりしたんですよね。

 

そして、私が欠かさずチェックしてるMARUNOUCHI MUZIK MAGAZINEのシンさんはペリフェリーについて以下のような事も言っています。

 

Nerd” と呼ばれる所謂 “オタク” 文化と密接に繋がりを持ったことも革新的で、レコーディング技術の進歩により自宅でプロフェッショナルな音源を製作する “ベッドルームミュージック” DIY の台頭にも大きな役割を果たしました。

 

本当にそうなんです。ペリフェリーが出てきてから、宅録でも全く問題ないと言えるプラグインがガンガン出てきましたね。

まさに最新鋭だったんですよね、彼らがやっていた事って。

 

当時は、どーせ日本に来ないだろうって思っていたので海外まで見に行きました 笑

本当に見たくて。そのライブはソニスフィアUKです。BIG4が出た時ですね。

ちなみにそれが新婚旅行でした。新婚旅行は海外のメタルフェスっておススメです!

 

7枚目

Textures /  Phenotype  2016年

 

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惜しくもこのアルバムが彼らの最後のアルバムとなってしまいました。最高に攻撃的でメロディアス、そして本当にエモーショナルなアルバムです。

テクスチャーズもペリフェリーのようにプログレッシブでテクニカルなバンドですが、彼らより泥臭いオルタナ臭がするのが私好みですね。

 

このアルバムの2曲目が、先行でYouTubeに上がった時の興奮は忘れません。今度のアルバムはさらにヤバいじゃん!!!って興奮しました。

しかも当時の発表では、もう一枚リリースする予定と言っていて、もう気絶寸前でした。

 

ところが、このPhenotypeをリリースしてしばらくしたら解散を発表っていう。

 

まぁ、バンドをガチで続けるのは色々大変なのは重々承知なので寂しかったけど納得はしましたね。

むしろありがとうですよね。

 

8枚目 

Born of Osiris  /   The Discovery  2011年

 

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10年代の最高峰エクストリームメタルアルバムの一枚だと思います。

捨て曲一切なしの美しく暴力的な曲ばかり。

何回聴いたか分かりません。

 

初めてRecreateを聴いた時の衝撃ったらもう。

特にDevastateからRecreateのイントロへの繋がりは頭が真っ白になるカッコよさ。

今もこのアルバムを聴きながらこれを書いてますが、聴き入ってしまってなかなか進まないですね。

 

彼らも進化を続けていますが、結局このアルバムを聴いちゃってる私がいます。

ちなみにこのアルバムはジェイソン・リチャードソンとリー・マッキンニーの鬼コンビギター炸裂デス!!

 

Born of Osirisもどーせ日本に来ねーだろって思ってアメリカに見に行きました。ワープドツアーですね。その時、ベースのデイビッドと話したんですが凄く気さくでナイスガイでした。

 

ちなみにこの時のライブにはジェイソン・リチャードソンはもういませんでしたね。

確か丁度抜けたあたりでした。

 

9枚目

Killswitch Engage  /  Disarm the Descent   2013年

 

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このアルバムから、ボーカルがハワードからジェシーに戻ります。

ハワードがめっちゃ好きだったので、どーなることかと思っていたけど、最高でした。

 

聴く人が聴いたらなんちゃないメタルコアアルバムかもしれませんが、もうキルスウィッチ好きなのと、聴きやすさが比例して最高なんですよね。

 

攻撃的な曲の中に、ジェシー復帰もあってか愛を感じるんですよね。暖かいんですよ。

 

過去のThe End of Heartacheや、As Daylight Diesも良いんですが、このアルバムが私にとっては最高傑作かも。

 

10枚目

Pineapple Express  /  Uplift   2018年

 

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10年代後半の最大の発見はこのバンドに出会えた事ですね。

インドの8人組のバンドですね。メタルバンドではないのかもしれません。プログレやマスロックを基本として、そこにインドの民族的要素も入って、とにかくカッコいいです。

 

こーいうバンドを本当のミクスチャーと言うんでしょうね。ミクスチャーという言葉は、何でもありの様に聞こえますが、その大半はミクスチャーとして成り立っていないものばかりですが、彼らはガチのミクスチャーですね。

 

歌とキーボード兼プロデュースのリーダー、ギター2人、ドラム、笛、ボーカル2人、バイオリンの計8人。

ベースがいないけど、もうマジ最高っす!

 

これはアルバムじゃなくEPなんですけど、他にもガチなマスロック曲と、去年出たEPと、アンセム以外にないよ!!!っていうぐらいアンセムにふさわしい、アンセムっていう曲があります。

 

私はこのアンセムからガチハマりしました。

もうヤベェ

このEPには入ってませんけどね。

 

とにかく、バッチバチの変拍子と3ボーカルの織りなす歌、哀愁の笛、テクニカルなギター、時折斬りかかってくるバイオリン、もう聴いて!!としか言いようがありません。

 

聴いて!!!!

 

というわけで、3回にわたって10年代の私の10枚を紹介しました。

最後まで読んでくれたあなた、ありがとうございますね。

 

今度はあなたの10枚を教えて下さい