Toolの新譜の感想を色々見て思ったんだけど、人は最終的にキャッチーさを求めるのではないだろうか
人によって、キャッチーさというのは異なる
Toolの前作の10000daysをキャッチーという人はいるけど、全くそっちを聴かない人にあれを聴かせたら、フルでじっくり聴ける人は少ないと思う
ウチの嫁さんは、クリプトプシーが好きでよく聴いてるがテクデスじゃキャッチーな方だよねなんて言う
アイドルしか聴かない人にクリプトプシー聴かせたら、キャッチーとは言わないだろう
本当にキャッチーという言葉は人によってバラバラなのだ
まぁでも、Toolのような不安煽りメタルやグロウルしかないデスコアやテクデスの中にも、確実にキャッチーと言える楽曲は存在している
単純にみんなで歌えたり、叫んだり出来る曲
そのバンドにとってアンセム的な存在の楽曲は間違いなくキャッチーなのだ
今回のToolの新譜は確かに今までのアルバムと比べるとキャッチーさという部分は減ったと思う(人それぞれだと思うけどね)
そして色々な人の感想をみてると、7empestが良いという意見が多い
確かに今回のアルバムの中じゃ1番キャッチー聴きやすい
テンポ1番あるし
それまでは、スローやミドルテンポの完全グルーヴ不安サウンドだからね
そーなるとやっぱり、どんなバンドのサウンドでもみんなキャッチーなものが1番良いと言うんだよね
分からんでもないけどさ
でもキャッチーなものが映えるってのは、キャッチーじゃないものがあるから何だよね
まさにプラスとマイナスで切っても切れない関係ですよ
なので、今回のToolの新譜は全部最高って話です (雑ですね